保湿でできるしみケア!乾燥肌・敏感肌・脂性肌について

保湿によって肌の水分量を調節することはとても大事なしみケアになるのをご存知でしょうか?保湿によるしみの効果の高め方について、乾燥肌・敏感肌・脂性肌のしみ対策についてまとめました。

保湿でしみケアの効果を高める

しみのケアというとビタミンC誘導体などの美白成分が含まれた化粧水や美容液によるお手入れを真っ先に考えてしまいますが、実は保湿もしみの改善に関係しています。肌の水分バランスを良い状態に保つことはとても重要であり、正常な状態なら紫外線による影響を受けにくくなります。

外的刺激から肌を守るためのバリア機能がきちんと働きますので、過剰にメラニンを生成してしまうことがありません。乾燥するとバリア機能が弱くなり、紫外線などの外的刺激を受けやすくなってしまいますので、しみやしわ、くすみなどのトラブルが発生しやすくなります。

また、水分量のしっかりと保たれている肌はターンオーバーが活発ですので、いつまでも瑞々しい素肌を維持することができます。ターンオーバーは老化にも大きく関係しており、その働きが衰えてくると老化が顕著に見られるようになります。

保湿ケアを行う時には、肌内部まで浸透させることを考えます。いくら優れた美容成分が含まれていたとしても、肌表面にしか届かずに蒸発してしまえば意味がありません。内部の真皮まで届かせることができれば、肌細胞の状態も変わってきます。浸透させるために家庭用の美顔器を利用する人も多いようです。

冬用のしみ対策に必要なこと

しみ対策は季節によって異なります。たとえば、夏場は直接紫外線を浴びないようにすることがもっとも重要であり、紫外線を浴びてしまったらビタミンC誘導体などを利用してメラニンの排出を促さなければなりません。

冬用のしみ対策では、保湿を第一に考えます。夏場と違って強い紫外線が降りそそぐわけではありませんが、乾燥が酷いので肌のバリア機能が弱くなります。保水力が低下して乾燥すると、皮膚が剥けたりくすみが表れたりします。肌の代謝も損なわれますので、ダメージを受けた肌細胞がいつまでも留まります。

代謝を高めるためには保湿をしてあげるのが一番です。保水力が高まり潤いが戻ってくると、肌細胞が元気に働けるようになります。代謝が良くなりますので生まれ変わりも活発になり、ターンオーバーが正常化されます。

しみ対策というと、どうしても紫外線にばかり目が向いてしまいますが、実は摩擦などによる刺激によっても引き起こされることが多いので、乾燥しやすい冬にはそちらの可能性を疑ってみる必要があります。冬は空気が乾燥していますので、気を抜くとお肌がカサカサしてしまいます。保湿対策を朝晩しっかりと行うことが、肌トラブルを防ぐコツです。

乾燥肌のしみ対策とは

オイリー肌の人は日焼けをしやすいのでしみのリスクが高くなりますが、実は乾燥肌の人も別の要因によってリスクが高くなります。乾燥肌の人は保水力に問題を抱えており、肌中の水分が不足している状態です。水分と油分のバランスが悪くなるとバリア機能が損なわれますので、紫外線をはじめとした外的刺激に弱くなります。

摩擦にもとても敏感な状態ですので、日頃の肌ケアによってダメージを受けてしまう可能性もあります。乾燥肌の人がしみを改善したいと考えるなら、まずは保湿をしっかりと行うべきです。保水力が高まれば肌中の水分量が安定しますので、水分と油分のバランスが良くなります。その結果、バリア機能が強化されて外的刺激に過敏に反応することがなくなります。

乾燥していることを把握している場合はまだ良いのですが、オイリー肌だと思い込んでいて実は乾燥しているというケースもあります。乾燥が酷くなると皮脂の分泌量が増えますのでオイリー肌と勘違いしてしまうことがあるようです。保湿をしっかりと行ってみてもまだ皮脂の分泌がおさまらなければオイリー肌で間違いありませんが、保水力が高まるのと同時に皮脂の分泌量が減ってくれば乾燥肌に分類されます。

しみになりやすい敏感肌のケア方法

敏感肌の人は通常よりもお手入れに気を遣います。普通なら問題ないだろうと思われる状態であっても、ちょっとしたことでトラブルに発展してしまう可能性があるからです。敏感肌の人は当然しみにもなりやすく、紫外線対策は万全にしなければなりません。外的刺激の最も大きな要因となるのが紫外線であり、夏以外であっても降りそそいでいます。

紫外線対策用品は紫外線によるダメージを軽減してくれますが、肌に直接つける場合、皮膚への刺激が少ないものを選ぶことも大切です。せっかく紫外線を防ぐことができても、化粧品の刺激でしみができてしまうケースもあります。

外的刺激に敏感に反応するということは、人よりもバリア機能が弱いということです。その一因になっているのが乾燥であり、乾燥をすると潤いも失われて摩擦をはじめとした外的刺激から肌を守ることができなくなります。

肌を守ろうとする際に生成されるのがメラニン色素であり、ダメージが大きくなればなるほどたくさん生成されます。つまり、乾燥を防いでバリア機能を強化することができれば、ダメージだと認識される度合いが低くなり、メラニンの生成も抑えることができます。乾燥を防ぐためには、保水力を高めるケアが必要です。

脂性肌のためのしみ対策

脂性肌の人は乾燥肌よりもしみができにくいのですが、洗顔方法が間違っていたり、お手入れの方法に問題があればできてしまう可能性もあります。脂症の人は洗顔によって落としきれなかったメイク用品や皮脂などが酸化してしまうことでしみになる可能性があります。

酸化により過酸化脂質になると、肌の老化を早めて様々なトラブルを引き起こすことがあります。洗顔できちんと綺麗にするように心がければ、肌コンディションが徐々に上がっていきますので、少しずつ改善されます。脂症の人のケアでは、日々の洗顔がとても重要です。

クレンジングは基本的にメイクをした時という位置づけですが、脂症の場合にはメイクをしていなくてもクレンジングをする必要があります。洗顔剤はよく泡立てて、毛穴の奥深くに潜り込んでいる皮脂や汚れをしっかりと落とすようにします。

基本のケアでは、あまりしっとりしないものを選びます。美容液を使う時には、セラミドなどの保湿成分が配合されているものを目元や口の周り、頬などにつけます。しみはメイクや皮脂が肌に残って酸化した時だけでなく、部分的に乾燥することでも起こります。保湿を徹底しておけば、そのリスクを下げることができます。