知っておきたい!全身のしみの対処法とその効果とは?

しみには様々な種類があるのはご存知でしょうか?どんな要因で発生したかによって対処の仕方も変わってきます。全身にあるしみの対処法について、手の甲にできたしみについて、しみとニキビ跡の関係性について、毛穴の黒ずみについてもまとめました。

しみの種類ごとに異なる効果的なケア

しみに効果的なケア方法は色々とありますが、選ぶ際には自分がどのようなタイプのしみなのかを正確に把握しなければなりません。皮膚が炎症を起こしたり傷ができたりして、それらのトラブルが治まった後に茶色く色素沈着が残ってしまうこともあります。

このタイプには、ビタミンC誘導体などの美白成分が含まれる化粧水や美容液がよく効きます。回復を早めたい時にはピーリングも効果的ですが、肌の弱い人が行うとかえって刺激になってしまい、症状に影響を及ぼす恐れもあります。肌の強い人が行う場合でもあまり頻繁には行わず、週に1~2回程度にします。

日焼けによるダメージが何年にもわたり蓄積された結果、しみとして表れることもあります。炎症性のしみと比べると、境界がはっきりとしていることが特徴の一つです。このタイプは初期の段階ならごく薄い茶色をしています。

まだ美白化粧品が効く状態であり、早期のケアが改善の決め手となります。これが真皮にまで定着すると、なかなか薄くすることができません。セルフケアだけで対処できない時には、レーザー治療を受ければ改善されます。

肝斑はレーザー治療で悪化してしまう恐れがあります。トラネキサム酸などの服薬による治療が効果をあげ、ケア時に摩擦を避けることも有効です。

全身のしみは部位毎に対処

全身にしみができてしまった場合には、部位毎に対処法を変えると上手くいきます。たとえば、顔のように洗ったりケアをしたりと触れることが多く、紫外線にあたる機会も多い部位には、摩擦を避けてビタミンC誘導体などの美白成分が配合された化粧品でお手入れをする方法が有効です。

このような場所はリスクが高くなりますので、しみのケアも念入りに行わなければなりません。意外と多いのがお尻などの普段目につかない体にできるしみです。実はお尻などの下着や衣服と常に接している部分は、摩擦が頻繁に起こっている状態ですのでしみになりやすい場所だといえます。

この場合は締め付けの少ない下着などを着用することである程度は改善できますが、それと同時に肌の代謝を高めるためのケアを行わなければなりません。肌の代謝を高める方法としては、有効成分の含まれたボディーローションを塗ることも有効ですが、運動を行って血流を改善する方法も効果的です。

肌の代謝機能を高めるには、体内循環を高めて血流を良くしておく必要があります。血流が良くなると肌細胞の生まれ変わりが促進されますので、メラニンの含まれる細胞がどんどんはがれ落ちます。その結果、透明感のある肌が蘇ります。

手の甲のしみの原因とは

手の甲のしみの主な原因は、紫外線によるダメージです。顔や首などは日焼け止めクリームをたっぷりと塗って対策をとる人が多いのですが、手の甲はついつい怠りがちです。また、春先でも紫外線の強い日はありますが、手の甲は常に出ている部分ですので、日焼けによるリスクが高まります。

しみが目立ち始めたら、顔につけるような化粧水をたっぷりと塗ってケアを行う方法がおすすめです。顔に使用できるような成分なら肌への刺激も安心です。手は作業をした後にこまめに洗うことが多いので、せっかくつけても洗い流されてしまうことがあります。そのため、夜1回などと決めずに、何度もつける必要があります。

手の甲にしみが目立つと、人前に手を出すのが恥ずかしいと感じることも少なくありません。しかし、代謝が鈍ってくれば誰でもしみができてしまう可能性がありますし、一度できてしまうと綺麗になるまでに時間がかかります。

できる前に予防をするということを考えると、きちんと日焼け止めクリームを塗ったり、腕から甲までを隠してくれるようなカバーを利用したりと、自分なりに対策をすることが大切です。怠りやすい部分ではありますが、きちんとお手入れをすれば改善されやすい部位でもあります。

しみとニキビ跡のケア方法

加齢や強い紫外線の影響によってできるしみと、ニキビを潰してしまったり治り方が悪いとできてしまうニキビ跡。これらはどちらも一度できてしまうと放置していていつか消えるというものではなく、消すためには特別なケアが必要となります。

そのケア方法とは、美白成分を配合した化粧品や医薬品でのスキンケアです。しみとニキビ跡、どちらも肌が黒ずんだり茶色っぽく見える症状ですが、この黒ずみの正体はメラニンという色素です。メラニンは過剰な紫外線の影響、または肌が傷ついてしまったときに大量に生成され、それがターンオーバーによってうまく排出されなかった場合に肌に黒ずみとなって残ってしまうのです。

この肌にとどまっているメラニンを無色化し、排出する作用のある成分というのがビタミンC誘導体やハイドロキノンです。ビタミンC誘導体は美白成分としては古くから使用されているもので、多くの化粧水や美容液といった化粧製品に配合されています。

即効性はなく、長期に渡り使用することで徐々に効果を現しますが、刺激性も少なくまた抗酸化作用があるため肌荒れの予防にも有効です。ハイドロキノンは大変強い美白作用を持つ成分です。

濃度の高い製品は医師による処方によってのみ手に入りますが、濃度の低いものはドラッグストアでも販売されています。濃いしみや時間が経ったニキビ跡にも改善効果が望めますが、肌への刺激性がやや強いため、使用には注意が必要です。

毛穴の黒ずみはしみの可能性も

いくらお手入れをしても毛穴の黒ずみが消えないという場合には、しみを疑ってみる必要があります。皮脂や汚れなどの要因なら、念入りに洗顔をすることで綺麗になります。どちらか確かめたいという時には、黒ずみ部分を触ってみます。

皮脂や汚れなどの角栓が酸化したものならザラザラとしていますが、しみならザラつきを感じません。毛穴を黒ずみがしみであった場合、お手入れは色素沈着にアプローチできるものに変更する必要があります。角栓だと思ってお手入れを続けていた場合には摩擦による刺激を与えてしまい、症状が悪化している可能性があります。

まずは摩擦を避けて刺激を与えないように気をつけ、メラニンが生成されないように紫外線対策を徹底します。体の内側からケアを行いたい時には、ビタミンCやビタミンEを積極的に摂取します。万が一メラニンが生成されてしまっても、それを順調に排出させるためです。

体の内側から働きかけることでターンオーバーを活性化させることができます。メラニンを含む肌細胞がはがれ落ちて新しい細胞にかわればしみは改善されますので、根気良くケアを続けていくことが大切です。また、一度しみができた部分は再発しやすいので、日頃のケアを見直すことも重要です。