オーガニック・無添加コスメでしみを改善できるの?

自宅でできるしみケアで肌がヒリヒリした場合の対処法について、オーガニックコスメ・無添加化粧品・薬用化粧品でのしみ対策について、しみ対策の即効性について、しみケアの蒸発を防ぐためにどうしたら良いのかなどの情報をまとめました。

しみケアで皮膚がヒリヒリする場合

自宅でのしみケアでは、主に化粧水が利用されています。化粧水を選ぶ時には浸透力を気にしますが、それ以外にも気をつけなければならないポイントがあります。たとえば、しみの種類によっては化粧水でのケアだけでは足りないものもありますし、つけた時にヒリヒリとした感じがする場合には肌に合っていない可能性があります。

ヒリヒリとした違和感を感じる時には、一時使用を中断しなければなりません。化粧水自体が肌に合わない可能性もありますし、肌のコンディションが悪いために過度に反応してしまっているケースもあります。肌に合わないのであれば使用自体を見直さなければなりませんが、状態の悪化が原因の場合には落ち着くまで待つことが大切です。

肌の状態が落ち着かない状態では、あまり多くのケアを行うことができません。優しい作用の化粧水でケアを行う場合でも、摩擦によって刺激を与えないように細心の注意を払う必要があります。

バリア機能が弱まっている時には、普段は問題にならないような外的刺激であっても過敏に反応してしまい、メラニン生成のきっかけになってしまいます。メラニンの生成量が増えてしまうとしみのリスクが高くなりますので、摩擦は避けなければなりません。

オーガニックコスメでしみを改善

オーガニックコスメでしみを薄くすることができます。皮膚科で処方されるハイドロキノンのような即効性はありませんが、続けて使用していくうちに少しずつ効いてきます。ハイドロキノンでしみが薄くなるのは、メラニンを作り出すメラノサイトの働きを抑制することができるからです。

メラニンの生成に影響を与えるチロシナーゼという酵素の働きも抑えますので、メラニン自体が減少します。その結果、短期間でしみを薄くすることができ、お肌の漂白剤とも呼ばれています。オーガニックではメラニン色素の生成を抑えることはできませんが、肌が本来持つ力をよみがえらせてターンオーバーを正常にしてくれます。

ターンオーバーが順調に働くと自然にメラニンを含む細胞がはがれ落ちていきますので、ゆっくりと改善されます。急激な効果が望めない分、肌に優しく働きかけることのできる方法ですので、敏感肌や皮膚の弱い人でも安心です。

オーガニックで美白ケアとして利用される成分の一つにポリフェノールがあります。優れた抗酸化作用を持ちますので、肌の酸化を防いでしみを予防してくれます。潤いを保つために欠かせないプラセンタも肌の再生に役立つ成分であり、ターンオーバーを活発にすることができます。

しみ対策に効果的な無添加化粧品

皮膚が何らかの刺激を受けると、防御反応としてメラニンを生成します。そのメラニンが角質とともにはがれ落ちれば影響はありませんが、長期間とどまってしまうとしみという形で表れてしまいます。しみは紫外線だけでなく日常的なケアによって引き起こされているケースもありますが、皆しみができると日焼けだけが原因だと思い込んでしまいます。

毎日のお化粧では、含まれる成分によって肌がダメージを負う可能性もあります。影響が大きいとされているのは合成界面活性剤であり、これは洗顔剤などにもよく使われています。合成界面活性剤が皮膚に入り込んでしまうとしみの要因になりますので、悩んでいる時には無添加の化粧品にかえてみることが大切です。

無添加の化粧品には合成界面活性剤が含まれていませんので、肌に優しく安心です。また、タール色素も肌のことを考えると好ましくありません。化粧品を利用する時には成分をよく確かめ、肌に優しい成分でできているかをチェックすることが大切です。

無添加化粧品にかえてからすぐに劇的な効果が表れるわけではありませんが、長期間使用し続けると着実に肌のコンディションが上がってきます。続ければ続けるほど、その差は大きくなります。

薬用で徹底したしみ対策

しみを本気で改善したいと考えるなら、薬用のものを利用するべきです。含まれる成分が同じでも濃度が濃くなりますしので、集中的にケアを行うことができます。

化粧水を選ぶ際、化粧水・医薬部外品といった記載があります。化粧水は肌のキメを整えたり引き締めたり、潤いを与えてくれるものです。それに対し、医薬部外品は肌の悩みに直接働きかけるものであり、しみ対策用ならしみの改善に特化した成分が含まれています。これらの成分は厚生労働省が認可したものであり、医薬品と化粧品の中間といったポジションです。

医薬部外品は薬用化粧品とも呼ばれ、特定の症状を改善させるのに役立ちます。しみのケアでは、ビタミンC誘導体やアルブチンが含まれているものがおすすめです。美白の効果が認められていますし、他の成分よりも効率良くアプローチすることができます。

美白用ではビタミンCが配合されているものも多いのですが、ビタミンC誘導体の方が浸透力が優れています。肌の奥深くまでしみ込ませるには、やはりビタミンC誘導体の方が効果的です。肌につけた場合の働き方としては、肌の奥で酵素と反応することによってビタミンCへと変化する仕組みです。高濃度のものほど高い効果を発揮します。

しみの改善に即効性はある?

肌は日に日に変化していくものです。若い頃はニキビは皮脂でテカリが気になっていても、年齢を重ねると乾燥やしわ、たるみが出てきます。そしてもう一つ気になるのはしみです。紫外線に当たってしまうことが大きな原因の一つです。紫外線に当たることで肌は細胞を守ろうとメラニン色素を作り出します。

メラニン色素が残ってしまうと肌にしみとして残ってしまうのです。紫外線は年中降り注いでいるので、冬でも一日中家の中にいる日でもUVケアをする必要があります。改善するためには美白ケアをすることです。スキンケアではビタミンC誘導体などの美白成分が配合されたものを使用します。

また、身体の中からのケアとして果物や野菜をたっぷり摂取し、ビタミンやミネラルを積極的に摂取します。食事だけでは難しい場合はサプリメントに頼るのもよい方法です。しみは一度肌に出てしまうと消すのが難しく、時間がかかるものです。

すぐに効果を実感できる即効性は感じられなくても、諦めずに続けることです。肌の奥にはしみ予備軍もあるため、肌表面に出てくる前にケアをすることで予防できます。また、いまあるしみもこれ以上濃くならないように、少しずつでも薄くなるようにするためには美白ケアが大切なのです。

しみケアで美容成分の蒸発を防ぐために

しみに有効だとされている成分には、ビタミンC誘導体やアルブチンなど色々あります。これらの成分が含まれている化粧水をたっぷりと塗れば、肌の奥深くまで浸透して作用します。とくに薄いしみに効果的であり、地道にケアを続ければ少しずつ薄くなっていきます。

化粧水によるケアは、自宅で行える対策の中でもかなりの高い効果をあげることができるものですが、つけた後に蒸発を防ぐためのケアを同時に行っておかないと効果が限定的になります。化粧水をつけた後には必ず乳液などで蓋をし、有効成分が蒸発せずにきちんと作用するような環境を作らなければなりません。

しみに効く成分をスプレーにしている商品もありますが、この手のタイプも同じです。いつでも吹きかけるだけでケアを行えるというメリットがある反面、化粧水だけでは浸透するよりも蒸発する分の方が多くなってしまい、せっかくの有効成分が無駄になってしまいます。

せっかくつけるのなら、やはり上から乳液やクリームを塗って、きちんと浸透させるようにした方が効果的です。また、スプレータイプは化粧の上から吹きかけることも多いようですが、化粧の上からは浸透率が下がることも覚えておかなければなりません。