生活の知恵!しみ・ほくろを消すには!?ケアのタイミングについて

1度できてしまったしみを消すのはなかなか難しいものだと思っていませんか?ほくろが目立って嫌だなぁという方にもぜひ読んでいただきたいです。今あるしみ・ほくろをなくすためには?

知っておきたいしみが発生するメカニズムについて、メラニン色素について、皮膚がんとしみの関係性、生まれつきのしみが消せるのかどうかについての情報をまとめました。

今あるしみやほくろを消す方法

体に出来るしみやほくろは、誰にでも出来るものだからと納得出来る場合もあれば、顔や人目につきやすい場所に出来てしまってコンプレックスに感じてしまうことも少なくないものです。そんな今あるしみやほくろを消す方法にはいくつかあります。

一つ目はクリニックに通う方法です。医師の元、レーザーや液体窒素を使った治療を受けることで、徐々に色を薄くして目立たなくさせることが出来るでしょう。本格的な治療が怖いという人や金銭的な余裕がないという場合には、エステサロンのフォトフェイシャル施術を受けてしみを薄くするという方法もあります。

また、通販などで人気がある自宅で手軽に利用出来るクリームを使ってしみやほくろを薄くする方法にも人気が集まっており、実際に効果を実感できたという人も大勢います。自分の症状に合わせて適切な方法でお手入れをしていくことはもちろん、日ごろから紫外線を予防できるように日傘や帽子、サングラス、日焼け止めなどを使用して極力肌のメラニンを増やさないような心がけを行うことが大切です。

加齢現象として誰でもある程度しみやほくろが増えることはしょうがないことですが、コンプレックスに感じて健全な日常生活がおくれないほどならば何らかの対策を講じることがおすすめです。

しみが発生するメカニズム

日光に含まれている紫外線には、細胞を破壊したり、DNAを変質させたりする性質があります。そのため、人間が日光を浴びると、肌の細胞はメラニン色素を作り出し、細胞に紫外線が当たらないように防御します。このメラニンが「しみ」の原因です。

肌に紫外線が当たると、活性酸素が発生します。すると、色素細胞(メラノサイト)に肌を守るよう信号が出され、チロシナーゼという酵素が活性化します。チロシナーゼにはメラニン色素を生み出す働きがあり、メラニン色素を増やして肌細胞を濃く変色させます。こうして肌細胞内にメラニン色素が増加していきます。

通常は、肌のターンオーバーによって新たな肌細胞が生まれ、古い細胞は排出されていくので、メラニン色素が含まれている変色してしまった肌もひと月ほどで元に戻ります。しかし、ストレスや生活習慣、紫外線等でターンオーバーが乱れると古い細胞の排出が上手く行われなくなってしまいます。

すると、変色してしまった肌細胞がいつまでも肌の表面に留まってしまいます。メラニンの排出がうまくいかない上に、新たにメラニン色素が生成されると、どんどん変色した肌細胞が増えていきます。これが「しみ」のメカニズムです。

しみとメラニン色素について

しみの予防、対策をしたいと考えた場合、意識をしておかなければいけないのが、メラニン色素です。日焼け等の原因にもなるこの色素は、肌にとって良くないものというイメージを持つ人も少なくないでしょう。

ですが、この色素は、肌が紫外線によるダメージを受けた時、炎症から肌細胞を守る為に生み出される色素で、この色素がなければ、肌は紫外線を浴びただけで簡単に炎症を起こしてしまう事になります。

ですから、肌を守る為には欠かせない色素です。ただ、この色素を発生しにくくする事は可能です。その方法が、肌に日焼け止めを塗り、肌に紫外線が届きにくい状態を作っておく事が有効です。それにより、肌の中にメラニン色素が発生しにくい状態をつくります。

そして、同時に意識しておいて損がないのが、ビタミンCの摂取です。ビタミンCは、しみの原因となるメラニン色素を生み出さない、そして生み出された色素を薄くする働きを持つ成分です。ですから、日常的にビタミンCをしっかりと摂取するようにしておく事は、色素発生の予防にも繋がっていきます。

メラニン色素といえば、肌に悪いイメージを持つ人も少なくありませんが、必要があるから発生するものです。色素の量を抑えたいと考えたら、日焼け止め等の対策が有効です。

しみと皮膚がんの関係とは

皮膚がんは皮膚に悪性の腫瘍が出来てしまう病気ですが、湿疹やシミやホクロなどと間違えられやすくて見逃してしまう可能性があります。紫外線の影響を長く受けている人ほどリスクが高まってくる病気であることも大きな特徴です。

長年紫外線を受けてきている高齢者の方がリスクの高い病気と言えます。からだの表面に出来るものですから、しみなどの変化に注意していれば表面に出来るものですから早期の治療が可能なため完治率も非常に高い病気です。

しみは紫外線の影響で出来てしまうので日焼けをしないことがとても重要になってきます。紫外線吸収を防ぐ化粧品や帽子や洋服などで防ぐことが重要です。しみなどの面積が大きくなってきたり、立体的なものになってきたりしたら注意が必要です。

こういう場合は病院での診察を早めに受けることが大事になってきます。皮膚がんの治療は切除が一般的なものになります。病変を切除してしまうことが基本ですが、抗がん剤も使われることがあります。

抗がん剤は治療後の再発にも非常に効果的なので、場合によっては治療後も服用する可能性があります。大事なのは早期発見です。ステージが進むことによって5年生存率が大きく下がっていきます。

自力でしみを薄くすることは可能か?

しみはクリニックでのレーザー治療で消すことが可能ですが、レーザー治療にかかる費用はリーズナブルとは言いがたく、やってみたいと思っていてもなかなか踏み切れないという人も少なくありません。そこで今回解説するのは、自力でできるしみを薄くするスキンケアです。

自宅でも特別なケアを心がければある程度までは薄くすることは可能ですので、はじめから諦めずに挑戦してみましょう。ケアに使用するのは、美白効果のある化粧品です。しみを作る原因となっているのが、メラニンという肌を黒化させる色素です。メラニン色素は加齢によるターンオーバーの乱れや、強い紫外線の影響で過剰に肌に生成されます。

このメラニン色素を作らせない、あるいは排出を促進させることができればしみができることはないのです。美白成分には様々な種類のものがありますが、メラニンの生成を抑えるタイプのもの、排出を促成させるタイプのもの、そしてその両方の作用があるタイプのものとがあります。メラニンの生成を抑制するタイプの代表的なものにはアルブチンなどがあります。

美白成分として大変有名なもので、多くの化粧品に配合されています。排出を促すタイプにはハイドロキノンなどの成分があります。ハイドロキノンは大変強い美白作用がある成分ですが、肌に刺激を与えることがあり、使用は慎重に行いましょう。

生成抑制、排出促進両方の作用がある成分としてはビタミンC誘導体が挙げられます。ビタミンC誘導体は高い抗酸化力でニキビ予防にも使用される成分で、肌への刺激が少ないためどんな肌タイプの人でも使いやすいというメリットがあります。

生まれつきのしみは消せるのか

生まれつきのしみというのは、美白化粧品等を使っても消える事はありません。ですが、消す方法がないかといえば、美容皮膚科等でレーザー治療を受ける事によって、消せる可能性も出てきています。

ただ、紫外線等によって出来たものであれば、レーザー治療によって消せる事が殆どですが、生まれつきのしみの場合、消えるかどうか、感知するかどうかは、人によって変わってきます。消える人もいれば、完全に消えないまでも薄くする事は可能という人もいます。

ただ、紫外線等によって後から出来たものの場合、一度消すと、そこに再び出来るという事がないのに対し、生まれた時からあるものの場合は、レーザー治療によって一時的に消す事が出来ても、再発をする可能性があります。ですから、完全に消す事が出来ないという可能性も残ります。

ただ、美白化粧品を使う等、自宅で出来る対策を行うよりも、目立たなくしていく事が出来る可能性は高くなります。ですから、生まれつきのしみで悩んでいる場合、まずは美容皮膚科等で、診察やカウンセリングを受ける事がお勧めです。

生まれつきのしみであっても、その状態によっては、消したり、薄く目立たない状態にしていく事が出来る可能性はあります。

しみのケアを始める良いタイミング

美肌になりたいとは思っていても、肌の状態は毎日変わっていきます。年齢を重ねて若い頃よりもたるんできたと思ったり、ある日突然しわやしみを見つけてショックを受けるなんて言うこともあります。特にしみは年齢を重ねてからできやすいものですが、若い人でもできてしまう場合があります。

その大きな原因の一つが紫外線です。紫外線に当たると、肌の中の細胞が肌を守るためにメラニン色素を作り出します。本当ならターンオーバーとともに自然に剥がれ落ちますが、強い紫外線に浴びたりターンオーバーが乱れていると肌に色素が残ってしまうのです。

そのため、UVケアは必須で、紫外線の強い春夏だけでなく年中行う事が大切です。しみのケアをするタイミングは見つけてからではなく、早めにスタートさせることです。肌表面に出てきたものだけでなく、肌の中にはしみ予備軍と言われるものも存在しています。

表面に出てくる前にビタミンCを含む食品を積極的に摂取したり、美白成分が配合された化粧品でスキンケアをすることが大切です。しみのケアはすぐに効果が実感できるものではありませんが、続けていくうちに少しずつ薄くなったのを感じられるので、根気よく続けることが何よりも大切です。

皮膚に赤みがある時にはしみに注意

皮膚に赤みが見られる時には、しみに注意しなければなりません。赤みがあるということは炎症を起こしている証拠ですので、とても無防備な状態です。外的刺激に弱く、紫外線に当たると過剰にメラニン色素が生成されてしまいます。

メラニン色素が生成されても順調に排出されれば問題ありませんが、肌トラブルを起こしている時には生成量の方が多くなってしまいますので、排出のペースが追いついません。その結果、いつまでもメラニン色素を含む細胞が肌に残ってしまい、しみになります。

炎症を起こしている時には、摩擦を避けて丁寧に扱うことが大切です。バリア機能が弱まっていますので、通常のお手入れであっても刺激になる可能性があります。バリア機能をよみがえらせるためには保湿ケアが重要です。保水力を高めて保湿を行えば、肌の潤いを取り戻すことができます。

水分量や潤いが十分な状態なら外的刺激に対して敏感に反応することもなくなりますので、メラニン色素の生成量も落ち着いてきます。赤みが見られる時には紫外線対策も万全にしなければなりません。日焼け止めクリームを直接塗るのは負担になるかもしれませんので、日傘や帽子で紫外線をカットすることを考えます。